こんにちは。つむぎ養生堂マッサージ処の弘中です。
今日は、美容鍼が「なぜ効くのか」を、最近発表されたとても興味深い研究をもとにお話ししたいと思います。
コラーゲンを作っているのは「肌の奥の細胞」、はもう古い?
これまで肌の弾力やハリを支えるコラーゲンは、肌の奥(真皮)にある細胞が作っていると考えられてきました。化粧品やエイジングケアの世界でも、長年このターゲットが中心でした。
ところが2024年以降、岡山大学などの研究グループが、透明な皮膚を持つウーパールーパーを使った研究で、これまでの常識を覆す発見をしました。
コラーゲンを作る主役は、肌の奥の細胞ではなく「肌の表面の細胞」だった
肌の表面の細胞がコラーゲンを作り、それを肌の奥へと送り出している。肌の奥の細胞は、表面の細胞が作ったコラーゲンを支え、整える「サポート役」だったということが、くわしい観察によって裏付けられました。さらにこの仕組みは魚やニワトリ、マウスなど他の生き物にも共通して見られる可能性が高いとされています。
この発見が美容鍼・施術にとって意味すること
この研究結果は、当院が大切にしている「肌の表面へのアプローチ」の考え方と、とても重なる部分があります。
当院の美容鍼では、顔の表面に鍼やパルス通電を行い、肌の表面そのものに直接働きかけています。今回の研究は、こうした肌の表面への刺激が、肌の奥のコラーゲンづくりに直接つながっている可能性があるということを示唆しています。さらにストレスケアオイルを使ったフェイスマッサージを組み合わせることで、血行促進やリラックス効果も合わせてサポートしています。
これまで「表面のケア」と「肌の奥のハリ・コラーゲン」は、どちらかというと別物として語られがちでした。しかし今回の発見によって、肌の表面を整えること、表面の細胞を元気にすること自体が、肌の奥にあるコラーゲンづくりへの土台になっている可能性が高いとわかってきたのです。
当院が脈診・腹診による全身調整にこだわる理由とも重なります
もちろん、肌のコラーゲンは局所の働きだけで決まるものではなく、自律神経やホルモンバランス、全身の血流といった「土台」があってこそ、健やかに作られていきます。
当院が美容鍼の前に、脈診・腹診による全身の状態チェックや自律神経調整を必ず行っているのは、こうした「土台づくり」を大切にしているからです。肌の表面への丁寧なアプローチと、全身のコンディションを整えること。この両方が揃って初めて、肌本来の力が引き出されると考えています。
📝 まとめ
- ・これまで:コラーゲンは肌の奥の細胞が作るというのが常識だった
- ・新発見:実は肌の表面の細胞こそが、コラーゲンの主な供給源だった
- ・美容鍼による肌の表面へのアプローチは、肌の奥のコラーゲンづくりにも関わっている可能性がある
- ・当院では、肌の表面へのケアと脈診・腹診による全身調整をあわせて行うことで、肌本来の力をサポートしています
「表面だけ整えても意味がない」と思われがちな美容鍼ですが、実は最新の研究からも、肌の表面への丁寧なケアこそが肌の土台づくりに大切だということが見えてきています。
ご自身の肌・身体の状態を一度しっかり診させていただきたい方は、ぜひ当院の美容鍼コースをお試しください。
※本記事は、岡山大学(佐藤伸研究室)を中心とした研究グループによる発表内容をもとに、当院の施術との関連を交えて紹介したものです。効果には個人差があります。